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胃癌術後補助化学療法におけるS-1の地域連携クリニカルパスの導入
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JPY
Abstract
2007年にACTS-GCにより,StageII,IIIの胃癌根治手術後の1 年間のS-1 による術後補助化学療法の有効性が報告され,胃癌の化学療法を受ける患者数が今後急激に増加することが予想される。一方,がん対策基本法の具体的数値目標としての「がん対策推進基本計画」のなかで,5 大がんに対する地域連携クリニカルパスを整備することが掲げられている。このような二つの背景から,当院では2007年11 月から胃癌術後補助化学療法におけるS-1 の地域連携クリニカルパスを導入している。その作成や運営においては院内の医師,看護師,薬剤師の連携だけでなく,連携診療所の医師との綿密なコミュニケーションが重要である。現在までに3 名の患者に実施したが,本クリニカルパスは,患者に基幹病院とかかりつけ医との綿密な連携に支えられた安心感が得られると好評を得ている。
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