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JPY
Abstract
目的:進行再発乳癌に対する3 次以降化学療法について検討する。方法: 3 次以降化学療法の施行された27 例48 レジメンを対象とし,治療効果,予後について検討した。結果: 3 次以降化学療法はanthracycline(A)and/or taxane(T)が18レジメン,A,T 以外の静注抗癌剤が16 レジメン,5-FU 系経口抗癌剤13 レジメンであった。全レジメンの奏効率は31.4%で,レジメン別で有意差はなかった。ライン別でも有意差がなく,3 次以降ラインが進んでも治療効果は比較的維持されていた。単変量解析では,ホルモン受容体陰性,1・2次奏効例,ECOG performance status(PS)0,1 である例で奏効率が良好であったが,多変量解析ではホルモン受容体のみが有意であった。全生存期間について,1・2 次治療効果では有意差を認めなかったが,3 次以降化学療法奏効症例は有意に予後が良好であった。結論: 3 次以降ラインが進んでも治療効果は比較的維持されていた。ホルモン受容体陰性例では3 次以降化学療法を積極的に考慮すべきであろう。
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/content/article/0385-0684/35100/1713