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術後再発食道胃接合部癌に対し放射線化学療法および化学療法により長期生存の得られた1 例
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JPY
Abstract
症例は63 歳,男性。食道胃接合部癌(腺癌)にて2004 年8 月に右開胸開腹下に胃噴門部・中下部食道切除術(胃管再建)を施行した(pT3N1M0,StageIII,Cur B)。術後3 か月で吻合部再発が認められたため,60 Gyの放射線照射と同時にS-1の投与を行い,その後,S-1単剤投与で加療した。治療開始後17 か月の時点で上縦隔,主気管支左側にリンパ節の腫大を認め再発と判断し,2006 年5 月よりpaclitaxel での治療を開始し20 か月継続した。さらに画像上PD を認めたため,2008 年1 月よりCPT-11 による治療を開始し現在も治療継続中である。食道胃接合部癌に対して放射線治療も含めた集学的治療が施行され,PS 0〜1の良好なQOL で3 年3か月の長期予後が得られ,現在も治療を継続することができている。
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/content/article/0385-0684/35110/1923