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肝嚢胞に隣接する転移性肝癌に対するラジオ波焼灼療法
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JPY
Abstract
ラジオ波焼灼療法(RFA)が奏効した大腸癌肝転移の1 例を経験したので報告する。症例は70 歳台,男性。2006 年2 月にS 状結腸切除術を施行したが,2006 年11 月肝S5 に28 mm 大の転移巣が発見された。全身化学療法を施行したがコントロールし得ず,RFA を行うこととなった。しかし転移巣に隣接して60 mm 大の肝嚢胞があったため,肝嚢胞に対し経皮的エタノール硬化療法を施行してからRFA を行った。RFA 後4 か月経過した時点のCT では十分な焼灼効果が得られている。肝嚢胞に隣接した転移巣に対して経皮的エタノール硬化療法後にRFA を施行する方法は,低侵襲でありながら肝切除と同等の根治性が期待できる治療法の一つになり得ると考えられた。
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/content/article/0385-0684/35120/2174