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JPY
Abstract
肺悪性腫瘍に対するラジオ波焼灼療法(RFA)の意義を検討した。対象はCT 透視下経皮穿刺にてRFA を行った12 症例(原発性肺癌4 例,転移性肺腫瘍8 例)17 病変。主な合併症は気胸6 例でうちドレナージを要したのが2 例。転帰は,4 例(3〜17 か月後)が肺外病変の進展により死亡,担癌生存が8 例で観察期間は6〜39 か月(中央値12 か月)。生存率は,6 か月75%,1 年63%,2 年で43%。局所再発は4 例5 病変(4〜17 か月後)でいずれも気管やSVC,肺内の血管・気管支などに近接していたため焼灼不十分となったものと思われる。局所制御率は6 か月92%,1 年64%,2 年で35%。結論として肺悪性腫瘍に対するRFA は安全かつ低侵襲で,十分な焼灼が行えれば良好な局所制御が望めるので,高リスク症例や多発症例では有益な治療選択肢になり得るものと考える。
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/content/article/0385-0684/35120/2204