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アンケート調査からみた再発・進行がん患者の疼痛管理における主治医の役割の重要性
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JPY
Abstract
わが国におけるがん疼痛治療の現状を明らかにすることで,疼痛治療をより早期から,かつ適切に行うための改善点を明確にできると考え,痛みを有する再発・進行がん患者を対象に,疼痛治療の実態についてのアンケート調査を実施した。その結果, 1.主治医が,がん患者の痛み治療をもっと重要視して患者に対して痛みの有無を常に知りたがっているという態度を明確に示すこと, 2.主治医自身が,患者に医療用麻薬に対する適切な知識を提供することが,がん疼痛治療において重要であることが明らかになった。がん治療におけるチームアプローチの重要性が増しつつあるが,その中心的な役割を担う主治医は,がん治療とともに,痛みなどの症状についても患者の声に耳を傾けること,さらには,患者は主治医との良好な信頼関係を構築することを切に願っていることを銘記すべきである。
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