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慢性骨髄性白血病におけるImatinib耐性とその克服
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JPY
Abstract
慢性骨髄性白血病(CML)に対して,BCR-ABL チロシンキナーゼ阻害低分子化合物イマチニブメシル酸塩(imatinib)が開発され,優れた治療効果をもたらした。一方で,耐性の問題もクローズアップされてきている。機序としては,BCR-ABL 遺伝子の点変異,BCR-ABLの過剰発現,CML細胞中のimatinib濃度の低下,BCR-ABL チロシンキナーゼの下流シグナルや別シグナル分子の付加的な遺伝子変化や異常活性化亢進などがあげられる。また,CML 幹細胞の存在とそれに対するimatinibの治療効果の弱さも示されつつある。これらを克服するために,第二・三世代阻害剤を含めた治療法の研究・開発が進行している。
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/content/article/0385-0684/36040/544