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胃癌におけるSecond-Line化学療法・分子標的治療の進歩
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JPY
Abstract
最近わが国から相次いで報告された無作為化比較試験の生存期間中央値が,以前に報告されている試験結果のそれと比べて明らかに延長している。その一因としてsecond-line 化学療法の寄与も大きいことが指摘されている。残念ながら現在までのところsecond-line に関するRCT の報告はいまだ一つもなく,second-line における標準的治療は存在しない。現在多くの臨床試験グループがsecond-line の無作為化比較試験を実施しており,標準的治療の確立が期待されている。その一方でこれら臨床試験における問題点も明らかとなり,わが国全体の問題として解決すべき点もある。さらに,わが国において他癌腫で効果が確認されている分子標的治療薬が国際共同治験として検証されており,その結果に大きな期待が寄せられている。今後,分子標的治療薬の開発において,東アジア諸国の役割は重要性を増していくものと思われる。
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