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アンスラサイクリン,タキサン,トラスツズマブ抵抗性乳癌に対する化学療法
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JPY
Abstract
アンスラサイクリン,タキサン,トラスツズマブは乳癌全身化学療法の中心薬剤である。その後の標準治療としてカペシタビン,S-1,ビノレルビン,イリノテカン,ゲムシタビンがある。タキサン抵抗性乳癌に対してもイキサベピロン,アルブミン結合型パクリタキセルが有効である。HER2 陽性乳癌のトラスツズマブ耐性例に対してはラパチニブが効果を示し,脳転移にも有効である。トラスツズマブ-DM1,ペルツズマブ,ネラチニブが有望な薬剤である。血管新生抑制剤としてベバシズマブはタキサンとの併用において有効であり,その他アキシチニブ,スニチニブ,パゾパニブなどが研究中である。今後,これらの薬剤の最善の投与順序,併用の可否を検討する必要がある。
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/content/article/0385-0684/36050/726