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肝動脈カテーテルの血管内壁損傷パターン—造設65 か月後にカテーテル開存が確認し得た肝転移症例の経験から—
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JPY
Abstract
カテーテル留置後5 年5か月目に肝動脈の損傷なく,このカテーテルシステムを使用できた症例を経験した。カテーテル留置法としては,2.7 F にテッパーしている先端微細なカテーテルを使用し,先端より約11 cm の部位に側孔を造設し,肝内肝動脈末梢枝に先端を投げ込み,側孔を総肝動脈内においたものであった。この症例においては,カテーテルは肝動脈を,のこぎり状に接触・損傷していた可能性があるがカテーテルが微細なため損傷が少なかったものと思われた。カテーテルが肝動脈内壁を損傷するパターンを,「ストレートパンチ型」,「フックパンチ型」,「鞭打ち型」,「肘鉄型」,「のこぎり型」に分類して考察した。
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/content/article/0385-0684/36080/1341