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当院でのがん性疼痛管理におけるオピオイド製剤とその併用薬剤について
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JPY
Abstract
がん性疼痛の除痛の基本となる方法は「WHO がん疼痛治療法」であり,主にオピオイド製剤とNSAIDs が併用される。そこで,当院において2008年5〜7月の3 か月間に,がん性疼痛の管理でオピオイド製剤の処方を受けた入院患者48 人の投薬状況を調査した。その結果,オピオイド製剤とNSAIDsが併用されている割合は48 人中20 人(41.7%)であった。また,オピオイド製剤の主な副作用である便秘,NSAIDs の主な副作用である消化管障害に対する薬剤の併用状況も併せて調査した。先の20 人のうち,下剤が処方されている割合は12 人(60.0%),消化性潰瘍治療薬が処方されている割合は18人(90.0%)であった。4剤すべて併用されている割合は10 人(20.8%)であった。このことより,当院でのがん性疼痛の管理について考察することとした。
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/content/article/0385-0684/36080/1391