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JPY
Abstract
肺癌根治治療後のフォロー法については,いまだ確立されたものはない。術後患者についても同様で,わが国のガイドラインでは,「手術後の患者をどのように経過観察するのが最適かという点について確立されたものはない」との記載となっている。このような現状において,いくつかの欧米のガイドライン上にて推奨されている術後フォロー法は,「術後2年目までは,6 か月後毎の問診および身体所見の確認,胸部単純写真あるいはCT。術後2 年目以降は,6 か月〜1 年毎の問診および身体所見の確認,1 年毎の胸部単純写真あるいはCT」とされている。近年,肺癌外科領域は多様化しており,術後フォローに関しても現在推奨されている方法を基本として,患者ごとに臨機応変に対応していくことが重要である。肺癌術後患者の至適なフォロー法の確立が急務である。
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/content/article/0385-0684/36090/1419