No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
頭頸部癌初回治療例における放射線併用 5-FU 先行型 MTX Enhanced 5-FU CDGP 療法の効果
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
われわれは頭頸部扁平上皮癌に対し,2000年からMTX・5-FU・CDGP に放射線を併用した治療を行っている。今回,主に初回治療患者につき,これらを集計した。対象症例は45 例で,男性40 例,女性5 例,年齢は47〜86歳,平均66.4歳であった。ステージ分類では1期3例,2 期6 例,3 期9 例,4 期27 例であった。MTXは150 mg/bodyを投与後,投与終了1 時間後から5-FU 500 mg/ m2を2 時間かけて投与,引き続いて5-FU 3,000 mg/m2を72 時間かけて投与,引き続いてCDGP 100 mg/m2を投与した。MTX 終了6 時間後からLV 15 mg を17 回静注した。投与回数は1〜5 で平均2 コースであった。放射線治療は,遠隔転移例などを除く42 例で同時照射されていた。45 例中,grade 3 以上の白血球数減少は22 例(48.8%),血小板数減少は24 例(53.3%)であった。効果判定可能42 例中,CR 26 例(61.9%),PR 15 例(35.7%),SD 1 例であり,奏効率は97.6%であった。SD の1 例は原発不明頸部転移の症例であり,原発巣に関しては評価可能40 例中34例(85.0%)がCR,6 例がPR であった。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/36090/1451