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がん疼痛治療における適切なオピオイドローテーション法—オピオイド鎮痛薬の全国使用実態調査—
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JPY
Abstract
WHO 方式がん疼痛治療法の普及により,がん疼痛へのオピオイドの使用が一般的となったが,その使用法はいまだ適切であるとはいえない。われわれはオピオイド鎮痛薬の使用実態を把握するため,がん疼痛治療に携わる医師を対象に郵送法による全国アンケート調査を実施した。その結果,効果不十分を理由にフェンタニルパッチへオピオイドローテーションする際に,切り替え後のオピオイド量が等鎮痛用量付近またはそれ以下で変更されるために効果不十分であることが多いことが示された。前薬が効果不十分の場合は,レスキューの使用量を考慮し,等鎮痛用量よりも30〜50%増量した量を目安にオピオイドローテーションを行うことが重要であると考える。
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