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JPY
Abstract
日本独自の診断群分類であるDiagnosis Procedure Combination(DPC)に基づく包括支払方式は,急性期入院医療の支払い方式として定着しつつある。病院がDPC に基づく支払いを受けるためには,DPC データと呼ばれる全国的に標準化された形式の電子データを作成する必要がある。DPC データには,カルテ情報やレセプト情報といった診療情報が網羅的に記されている。われわれは,DPCデータの診療情報という側面に着目し,がん治療に関する各種情報の抽出を試みた。本論文では,弊社の開発したDPC データ分析システム「girasol(ヒラソル)」を用いてDPC データを分析することにより,全国および大阪府における非小細胞肺がん治療の実態を明らかにした。さらに,大阪府内の病院における非小細胞肺がんのレジメンおよび治療プロトコルは,大きく異なることを見いだしたのでこれを報告する。
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/content/article/0385-0684/36100/1703