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JPY
Abstract
1977〜2006 年の間に当科で胃癌同時性肝転移に対し,根治度B の手術を施行した49 例を対象に外科的治療の意義について検討した。男女比は38:11,年齢中央値は70 歳(41〜81 歳)。原発巣の組織型は分化型/未分化型:26/23,T1/T2/T3/T4: 4/14/23/8,N0/N1/N2/N3: 4/15/18/12,胃全摘/幽門側胃切除/PD: 17/29/3 であった。肝転移数は1 個/2 個/3 個以上: 27/9/13,肝切除術式はHr0/HrS/Hr1/Hr2/Hr3: 37/1/6/4/1 であった。全症例のMST は663 日,5 年生存率は19.7%であった。当科の検討では,リンパ節転移がないか,N1 およびHr0 かHrS で切除できる症例で生存率に有意差を認めた。症例選択が重要であるが,根治術が可能な胃癌同時性肝転移症例に対し,肝切除も治療手段の一つとして考慮すべきである。
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/content/article/0385-0684/36120/2016