No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
対象および方法: 2005 年から4 年間に皮膚悪性腫瘍と診断され,リンパ節郭清を必要とされた18 例に対してセンチネルリンパ節(SLN)生検とバックアップ郭清を行い妥当性の検討を行った。また,興味ある症例も呈示した。結果: 乳房外Paget's 3 例,メルケル細胞癌2 例,悪性黒色腫13 例であった。年齢は37〜73 歳,男女比は12:6 であった。原発部位は,外陰部3 例,大腿部1 例,上腕部3 例,指部2 例,趾部3 例,足底部3 例,背部3 例であった。SLN 同定率は13/18(72.2%)であった。下肢原発皮膚悪性腫瘍に対しては,SLN の同定率は100%であった。上肢・体幹原発皮膚悪性腫瘍ではSLN の同定は1 例のみあり,所属リンパ節およびリンパ流の再検討が必要と思われた。結語: 下肢原発皮膚悪性腫瘍については,色素法によるSLN の妥当性が有用であると考えられた。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/36120/2102