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進行横行結腸粘液癌に対し拡大郭清により局所コントロールが可能であった1 例
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JPY
Abstract
症例は50 歳,男性。進行横行結腸粘液癌に対し開腹下左半結腸切除術を行った。脾弯部の腫瘍が漿膜面へ露出し大網を巻き込んでいたため,胃大弯のリンパ節(胃大網リンパ節: No.204)を含めてのD3 郭清を行った。胃大網リンパ節にも転移を認め,fM1,fStageIVであった。補助化学療法としてmFOLFOX6 を施行したが,縦隔・肺門部リンパ節腫大を認めた。現在,FOLFIRI を行い,腹腔内を含めて他の再発所見なく経過している。進行横行結腸粘液癌に対して,胃大網リンパ節を含めた郭清を行い,局所のコントロールが可能であった症例を経験した。横行結腸癌における胃所属リンパ節郭清は,症例によっては必要と考えられる。
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/content/article/0385-0684/36120/2217