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S-1 療法,S-1/Paclitaxel 併用療法にて二度のCR を得た進行胃癌の1 例
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JPY
Abstract
症例は76 歳,男性。2006 年7 月,噴門部進行胃癌のため,当院を紹介受診された。Type 3,cT4cN2M0, cStageIVであったため,S-1 化学療法を開始した。3 コース終了時に治療効果cCR と判定し,2008 年1 月まで18 か月間S-1 化学療法を継続,以後外来で経過観察となった。2008 年9 月にGIF 検査で胃前庭部にType 2 胃癌(tub1)を認めた。PET/CT 検査では,その他の部位の再発・転移病変は認めず,化学療法を再開することとなった。初回治療開始から2 年2 か月経過した時点でS-1/paclitaxel(PTX)併用療法を開始した。2009 年1 月,3 コース終了後のGIF/CT 検査でcCR と判定した。以後,現在に至るまで6 コース目を継続施行中であり,grade 3 以上の有害事象は認めていない。
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/content/article/0385-0684/36120/2297