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胃癌術後肝転移に対して集学的治療により長期生存を得ている1 例
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JPY
Abstract
症例は72 歳,女性。66 歳時に2 型進行胃癌に対してD2 リンパ節郭清を伴う幽門側胃切除術を施行,pT2N1M0,stageIIと診断した。術後補助化学療法は施行せず経過観察していたが,1 年7 か月時にCT 検査にて肝転移を認めたため,PTX+CPT-11 併用療法を開始した。6 コース終了後にはcCR となり,計23 コースまで施行。その後の肝転移再燃に対して,経動脈的化学塞栓療法(transcatheter arterial chemoembolization: TACE),ラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation: RFA),手術の集学的治療を行った。現在S-1+CDDP 併用療法を施行しているが,術後6 年11 か月(肝転移再発後5 年4 か月)経過した現在cCR が得られている症例を経験したので報告する。
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/content/article/0385-0684/36120/2318