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JPY
Abstract
食道癌に対する治療成績が向上するに伴い,個々の症例ごとに適切な診断を行いステージングすることが重要である。食道癌に対するPET-CT 検査は2006 年4 月より保険適応となり,PET保有施設も増加し,その有用性が報告されている。本稿では,従来のconventionalな診断方法をreviewし,当院で行っているPET-CTについて検討を行った。癌深達度に関しては,SM2以深の症例の80%以上の検出が可能である。リンパ節転移に関しては,sensitivity 66.7%,specificity 93.5%であった。遠隔転移診断に関しては骨転移,肝転移においては検出率が高いことが報告されているが,肺転移に関してはCT 画像を参考にし,慎重に診断すべきである。術前化学放射線療法の効果判定に関しては,PET-CT は有用な検査方法になる可能性が示唆された。また,術後follow up に関してもPET 検査は有用である可能性がある。今後,さらなる検討を行いたいと考えている。
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/content/article/0385-0684/36130/2508