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肝癌肺転移に対し超音波造影剤を用いたエコーガイド下RFA が有効であった1 例
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JPY
Abstract
背景:肺癌に対するラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation: RFA)は局所制御療法として治療選択の一つになりつつあるが,ほとんどがCT ガイド下によるもので,エコーガイド下RFA の報告は少ない。症例: 80 歳,男性。2004年に肝細胞癌(hepatocellular carcinoma: HCC)にてtranscatheter arterial embolization(TAE)とRFA が施行された。2007 年CT にて右肺下葉に3.3 cmの結節を認め,針生検でHCC の肺転移と診断し,CT ガイド下RFA を施行した。3か月後の造影CT では同病変の増大を認めた。再治療として超音波造影剤(ソナゾイド)を用いてエコーガイド下RFAを行った。ソナゾイドによってnecrosis 部位とviability を有する部位は明瞭に識別することができ,選択的なRFA が可能であった。結論: ソナゾイドは肝癌に対するエコーガイド下RFAに使用され,有用性が評価されている。われわれが検索し得たかぎり,肺癌に対するエコーガイド下RFAの際に使用した例は,自験例が本邦初である。
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/content/article/0385-0684/36130/2657