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レジメン管理と安全ながん化学療法実施への薬剤師の取り組み
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JPY
Abstract
がん化学療法における安全対策の一環として2007 年4 月より院内レジメン登録制度を開始し,登録されたレジメン以外のがん化学療法は施行不可とした。2007 年7 月より,より安全ながん化学療法を行うため臨床検査値による中止基準を設定し,薬剤師にて調製前に中止基準の鑑査を実施した。レジメン登録制度の導入によりがん化学療法施行までの運用手順が標準化され,さらに中止基準による鑑査を実施することで安全な抗がん剤投与に寄与することもできた。しかしながら,疑義照会を行ったが医師の指示により施行された例もあった。今後も登録されたレジメンや中止基準に関して調査を継続するとともに,身体状態も考慮に入れた確認方法を医師,看護師とともに構築し,がん化学療法施行基準をより明確にする必要がある。
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/content/article/0385-0684/37020/363