No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
各診療科間に存在する転移性骨腫瘍に対する認識の差に伴う実診療の違い—転移性骨腫瘍に対するチーム医療の必要性—
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
転移性骨腫瘍は,すべての診療科において遭遇するものの専門家が少ないのが現状である。今回,各診療科の医師に対しゾレドロン酸に関するアンケートを行い,診療科ごとでの転移性骨腫瘍の治療法の違いについてretrospective に検討した。乳腺外科医は正確な知識に伴い適切な使用を行っていたが,その他の診療科では知識不足から不適切な使用が行われていた。今後,転移性骨腫瘍に対する新たな治療が開発されることが期待されるが,今回のゾレドロン酸のように知識や経験の違いのために適正な使用が行われない可能性があると考えられた。したがって,転移性骨腫瘍の知識を常にup dateし,各診療科に対し啓蒙活動を行う専門チームが必要であると考えられた。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/37030/473