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がん患者への臨床検査技師の取り組みを考える—がん患者と家族を対象とした「がん治療と臨床検査」の講演後のアンケート報告から—
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JPY
Abstract
がん医療においてはチーム医療の必要性がいわれ,臨床検査技師もチームの一員として積極的に活動していく必要がある。今回,がん患者とその家族を対象とした当院がんセンター主催の講演会「第6 回ともに生きる会」で臨床検査技師が「がん治療と臨床検査」という演題で講演し,講演後にアンケートを行った。その結果,講演内容の満足度および理解度ともに良好であった。また,講演後の質疑応答やアンケート結果から得られた意見を参考に,臨床検査技師が医師・看護師に代わって外科病棟で化学療法および放射線治療を受ける患者への白血球数と好中球数の報告や,外来で化学療法を受けるための通院治療センターで,検査相談を開始した。チーム医療の一員として臨床検査技師がこのような取り組みを行うことは,がん医療の質の向上に貢献するものと考える。
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