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卵巣がん治療ガイドラインの検証と改訂(2010 年版)
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JPY
Abstract
日本婦人科腫瘍学会の全会員を対象に実施されたアンケート調査では,会員の93%がガイドラインを診療に利用しており,卵巣がん治療の均てん化に重要な役割を果たしていることがわかる。卵巣がんに対する初回治療についての国際的なコンセンサスがあるものの,再発がんやまれな腫瘍である性索間質腫瘍の治療法は必ずしも標準化されていない現状にある。また,境界悪性腫瘍に関しては一定の見解が得られていなかった。卵巣腫瘍取扱い規約の改訂版が発刊予定であり,病理学的所見の整合性も必要と考えられる。今回の改訂では,これらの事項に関して新たな章が設けられ,より実臨床に即すものと期待される。今後も,検証と改訂により本治療ガイドラインが成熟していくことが望まれる。
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