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チーム医療を考える—MD アンダーソンがんセンターを見学して—
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JPY
Abstract
従来,日本においては医師主導による治療方針決定が行われてきた。しかし,医療が複雑になり,患者からの要望がより大きくなるにつれ,よりよい医療を提供するために日本でもチーム医療に対する関心が高まっている。われわれは2008年4 月〜5 月に5 週間にわたり,米国におけるチーム医療のモデル病院といわれるMD アンダーソンがんセンターを見学する機会を得た。同病院のチーム医療はがん治療成績の向上,患者の満足度の向上,そしてチームの満足度の向上を実現していた。その背景となる考えは,治療の根拠となるエビデンス,各職種のコミュニケーションとリーダーシップ,そしてめざすべき病院のミッションとビジョンであった。日本におけるチーム医療をよりよくしてゆく上で取り入れ,生かし得る概念であると思われた。
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