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Diffuse Large B-Cell Lymphoma Stage I患者に対するCHOP±Rituximab類似療法+放射線療法の治療成績
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JPY
Abstract
限局期DLBCL に対して,日常臨床ではR-CHOP療法+放射線療法が行われているが,その有効性は厳密には証明されておらず,特にstage I症例に限った報告は少ない。今回,stage I DLBCL に対する,CHOP±R 類似療法+放射線療法の治療成績の後方視的な解析を行った。患者数28 例,R-CHOP 類似群15例,CHOP 類似群は13 例であった。両群とも治療後の完全奏効率100%,R-CHOP 類似群では観察期間中央値14 か月で,1 年無増悪生存率100%,1 年全生存率100%,CHOP 類似群では観察期間中央値68 か月で,5 年無増悪生存率84.6%,5 年全生存率100%であった。今回の解析では,両群の観察期間が異なり,両群ともに症例数も少なく,rituximab を付加することの優位性は不明であったが,stage IのDLBCL に対するCMT の有効性が示唆された。今後,より多数の症例による前向き研究により,限局期DLBCL に対するCMTの有効性・安全性の検証と適切な治療戦略の確立が必要である。
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/content/article/0385-0684/37050/853