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進行・再発胃癌に対するThird-Line ChemotherapyとしてのCPT-11の成績
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JPY
Abstract
目的:胃癌に対するthird-line 化学療法に関する報告は少数の症例報告があるのみである。よって当科で行ったthird-line 化学療法の成績を報告する。方法: 2004 年1 月〜2007 年8 月までに胃癌で胃切した549 例のうち,非治癒切除例または2009年7 月までに再発のあった76 例を対象とした。そのうち化学療法を施行しなかった症例あるいは1 クールも施行できなかった症例が10 例,first-line化学療法まで施行した症例が29 例,second-line化学療法まで施行した症例が26例,third-line 化学療法まで施行した症例が11 例であった。third-line 化学療法としてCPT-11(A 法)を施行した。結果:非治癒切除後または再発後の平均生存月数は16.9 か月であった。化学療法非施行例の平均生存月数は7.9 か月,first-line 化学療法まで施行した症例は11.3 か月,second-line 化学療法まで施行した症例は21.4 か月,third-line 化学療法まで施行した症例は28.9 か月で有意差を認めた(p=0.000)。third-line CPT-11 の副作用は90.9%に発生したが,全例grade 1 までの軽度のものであった。結論: third-line 化学療法を行った群が最も長い生存期間であった。performance status に問題がなければthird-line化学療法まで行うことは適当であると考えられる。
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