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JPY
Abstract
われわれは胃がん術後地域連携パスを作成し,2009 年7 月より運用を開始した。対象は胃がん治癒切除後で,StageI〜IIIの症例とした。術後補助療法の有無で2 種類のパスを作成し,術後フォローアップに関しては,胃癌治療ガイドラインを参考にした上で5 年間とした。パス作成後に連携医向けに説明会を開催しアンケートを行い,導入可能と判断した。連携パスは医療者用パスと患者パンフレット,その他の資料から構成され,2009 年7 月から運用を開始し,現在まで連携患者は11 人である。パスにより術後の診療計画が明らかになることで,がん患者の不安を軽減し,連携医への診療移行が行いやすくなると思われた。また,運用・導入には連携担当者による十分な患者への説明および連携医とのコミュニケーションの形成が必要である。
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/content/article/0385-0684/37060/1081