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多剤耐性となった進行・再発乳癌におけるSalvage療法としてのCPT-11の有用性
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JPY
Abstract
多剤既治療の進行・再発乳癌では,QOL を重視した治療が求められる。そこで,多剤耐性後のsalvage 療法として CPT-11 を使用した7 例の使用経験を報告する。症例はPS 1 および2 の症例で,投与法は80〜100 mg/m2を1 週ごとに3回投与・2 週間休薬を1 コースとして開始した。副作用はgrade 3 の好中球減少を2 例に,grade 2 の下痢を2 例に認めたが全例外来通院で施行し得た。PR を1 例に認め,68週継続し得た。多剤耐性となった進行・再発乳癌においてCPT-11はPSを損なうことなく継続可能であり,長期に病状安定を望める症例もあることからsalvage 治療の選択肢として有用と考えられる。
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