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乳癌術後補助化学療法としてのDocetaxel(特に投与量75 mg/m2)+Cyclophosphamide(TC)療法の安全性と忍容性に関する検討
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JPY
Abstract
本邦における乳癌術後補助化学療法としてのTC 療法(特にdocetaxel 75 mg/ m2+cyclophosphamide 600 mg/m2)の安全性と忍容性について検討した。対象は当科で乳癌手術を施行した47 例で,38 例(80.8%)が3 週ごと4 クールをレジメンどおり完遂した。6 例(12.8%)は好中球減少症や術後創感染のため減量・延期を要した。中止例は3 例(6.4%)で,口内炎やgrade 3 の皮膚障害が原因であった。grade 3 または4 の発熱性好中球減少症を2 例(4.3%)に認めたが,TC 療法中止には至らなかった。浮腫,筋肉痛,関節痛などの非血液毒性は比較的多くみられたが,いずれも顕著ではなかった。以上から,docetaxel投与量75 mg/m2のTC 療法は本邦においても安全に施行可能と考えられる。
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/content/article/0385-0684/37070/1265