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乳癌術後地域連携クリニカルパスの実状と問題点—連携医療機関,連携患者に対するアンケート調査からの検討—
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JPY
Abstract
2008 年5 月より導入した乳癌術後連携パスの問題点を明らかにするためにアンケート調査を行い,56 施設と105 人の患者から回答を得た。連携先の半数は内科で,パスを用いた地域連携について93%の施設が有用性を認めていた。医療者用パスの積極的な活用率は24%だが,4 割の施設は治療内容を含め連携の拡大を希望した。患者の半数は就業しており,55%の患者が連携制度をよいと評価した。患者用パンフレットの活用率は29%で,8%の患者が連携先への通院を不満と回答した。電子カルテへの対応や種々の患者心理に対する対処などの課題はあるが,パス運用にかかわる大きな問題点はなかった。
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