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切除不能進行胃癌に対するSecond-LineもしくはThird-Lineで施行した隔週Docetaxel/Doxifluridine併用療法の検討
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JPY
Abstract
切除不能進行胃癌23 例に対し,second-line もしくはthird-line 化学療法として施行したdocetaxel(DOC)/doxifluridine(5'-DFUR)併用療法の治療成績と安全性について検討したので報告する。DOCは40 mg/m2を隔週で点滴静注し,5'-DFUR は600 mg/bodyを連日経口投与した。抗腫瘍効果は,PR 4例,NC 6 例,PD 12 例,NE 1 例で,奏効率は17.4%であった。部位別では,原発巣11.8%(2/17),リンパ節33.3%(3/9),肝転移巣14.3%(1/7)であった。TTFは中央値で2.6 か月であり,本治療開始からのMST は4.6 か月,1 年生存率は26.1%,2 年生存率は13.0%であった。有害事象の発現率は,grade 3 以上のものは好中球減少4.3%,倦怠感8.7%,口内炎8.7%,食欲不振4.3%,皮疹4.3%であった。以上より,DOC/5'-DFUR 併用療法は,切除不能進行胃癌におけるsecond-line 以降の治療法として選択肢の一つになり得ることが示唆された。
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/content/article/0385-0684/37090/1713