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微小な腹膜転移(Minimal Peritoneal Metastasis: MPM)を伴うスキルス胃癌の予後からみた外科切除の意義
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JPY
Abstract
微小な腹膜転移を伴うスキルス胃癌の予後は不良であり,切除の意義は明らかではない。<方法>解析1: 1970〜1995年に当院でR0/R1 切除した79 例(A 群)に対し,2001 年1〜12 月にJCOG30 施設でR0/R1 切除+S−1 を受けた47 例(B群)のハザード比(HR)を算出した。解析2: JCOG9205-5-FU 群に対するSPIRITS-S-1/CDDP(SP)群のHR を算出した。解析3: 解析1/解析2/ACTS-GC におけるそれぞれのHR を比較した。<結果>解析1: HR は1 年目0.64,2 年目0.76,3 年目0.92 であった。解析2: HR は1 年目0.64,2 年目0.84 であった。解析3: 1 年目のHR はACTS<解析1=解析2,2 年目のHR はACTS<解析1<解析2 であった。<結論>HR が解析1<解析2 であることから,術後S-1 投与により切除の意義は増大した。
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/content/article/0385-0684/37120/2264