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JPY
Abstract
誤嚥性肺炎を直接引き起こす摂食・嚥下障害は外部からの観察が難しく,その状態を正確に把握するためには精査が必要である。しかし,これまで通院できない患者は精査が受けづらい環境にあった。摂食・嚥下障害の精査には嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査があり,在宅訪問診療場面においてこの嚥下内視鏡検査を用いることで,摂食・嚥下機能の精査を可能にしたという報告が近年みられるようになった。さらに,在宅の摂食・嚥下障害患者を評価した結果では,患者の摂食・嚥下機能と栄養摂取方法には乖離がみられることが多いことが報告されている。このような精査を取り入れながらそれぞれの環境にあった協働作業を行えるように設定できるかどうかが,摂食・嚥下リハビリの成功を左右する。
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/content/article/0385-0684/37121/159