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高齢で医療処置が必要な寝たきり患者と家族への在宅療養支援
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JPY
Abstract
慢性硬膜下血腫で入院した70 歳台,男性と家族に支援をした。医療処置があるため医師より転院支援での介入を依頼されたが,経済的な問題がわかり,家族と相談の結果,自宅介護支援に変更した。ソーシャルワーカーは在宅療養を熟知した専門職種の支援が望ましいと考え,多職種でカンファレンスを調整し,実施した。家族はケアマネジャーや訪問看護師から自宅での医療や介護について説明を受け,自宅介護をイメージした。話し合われた内容に沿って各専門職が支援を行い,ソーシャルワーカーが調整を行った結果,患者は無事に自宅退院となった。事例から,医療処置のある患者や家族に対してソーシャルワーカーは, 1.医療的な視点に加え,生活の視点でニーズをとらえること, 2.必要な情報を提供し,患者と家族の意思決定を支援すること, 3.チームの調整役となることが必要である。
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