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麻薬注射使用患者の退院調整と患者支援への薬局のかかわり
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JPY
Abstract
がんはわが国における死因の第一位であり,がん対策を総合的かつ計画的に推進することを目的としたがん対策基本法が2006年6 月に成立し,地域特性に応じたがん対策推進のための取り組みが行われているところである。当薬局においてもがんの在宅患者は年々増加の傾向にあり,2009 年4 月〜2010 年3 月の1 年間に,相談を受けた新規の在宅患者24 名中,約80%の19 名ががんの患者であった。そのうち4症例を除く15 症例にオピオイドが使用されていた。経口投与が不可能な場合には,坐薬やフェンタニル貼付剤の使用により疼痛コントロールが行われた。しかし注射薬以外での疼痛コントロールが困難な症例もあり,入院中に他職種より相談を受け対応を行った。今回それら2 症例について,薬局がかかわった調整内容ならびに在宅医療で取り扱う場合の問題点,今後の課題について報告する。
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/content/article/0385-0684/37121/180