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摂食・嚥下障害患者のシームレスな栄養管理・地域栄養ケア
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JPY
Abstract
栄養管理や経口摂取は一つの病院・施設内だけで完結する課題ではないため,地域連携が必要である。シームレスな栄養管理・地域栄養ケアを臨床現場で行うには,5W1H を明確にすることが有用である。横浜南部地域一体型NST 参加者を対象に行ったアンケート調査では,地域一体型NSTの課題として,在宅を含めたNST の連携・ネットワーク強化と,栄養や摂食・嚥下の学習機会の提供の二つが明らかになった。リハ栄養の考え方も地域連携に有用である。リハ栄養とは,栄養状態も含めてICF(国際生活機能分類)で全人的な評価を行った上で,適切な予後予測の下でリハと栄養管理を同時に実践することである。栄養管理だけの連携でもリハだけの連携でも,摂食・嚥下機能,ADL,QOL の向上のためには不十分なことが多い。そのため,シームレスなリハ栄養管理・地域リハ栄養ケアが必要である。
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