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褥瘡処置のある癌末期患者への訪問看護支援—相談依頼箋を用いた皮膚・排泄ケア認定看護師との連携—
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JPY
Abstract
癌末期と診断され,仙骨部に褥瘡のある40 歳台,女性患者と家族に訪問看護を実施した。皮膚・排泄ケア認定看護師と訪問看護師が連携し,入院中から家族指導に参加したことが家族側の安心と円滑な在宅移行につながった。指導パンフレットを在宅でも活用したことで一貫した指導が継続でき,家族は適切に実践できた。在宅では介護者不在の問題から,褥瘡が悪化した。訪問看護師は相談依頼箋に褥瘡部の写真とはがした被覆剤の写真を添付し,皮膚・排泄ケア認定看護師に相談した。結果,皮膚・排泄ケア認定看護師は在宅での状況把握が容易となり,適切なアドバイスの下,訪問看護師が看護を実践したところ褥瘡部の縮小改善がみられた。相談依頼箋は退院後の患者情報の相互伝達・共有ツールとして有効に活用でき,両者が相互確認することでより補完する。
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