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高度肥満を有する2 型糖尿病患者の入院超低カロリー食(Very Low Calorie Diet: VLCD)療法から在宅低カロリー食(Low Calorie Diet: LCD)療法への移行
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JPY
Abstract
高度肥満を有する2 型糖尿病患者に対して,very low calorie diet(VLCD)療法と在宅療養をめざしたlow calorie diet(LCD)療法で栄養管理を行った症例を経験したので報告する。症例は高度肥満を有する60 歳,女性。変形性膝関節症増悪を契機に血糖コントロールが悪化したため入院。当初糖尿病食1,200 kcal/day を提供していたが,減量困難のためVLCD 療法,LCD 療法へ移行。体重減により歩行器での移動が可能となり,血糖コントロールも安定した。退院後に在宅LCD 療法を継続するために,経済的負担軽減が必要と判断されたため,食事と微量元素補助栄養剤を基に安価なLCD 療法メニューを作成した。在宅LCD 療法の継続をサポートするためには,経済的な面や家庭環境を考慮しながら,簡便で継続可能な手法を提案することが大切である。
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