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JPY
Abstract
在宅療養支援診療所の機能は,在宅療養者が安定した療養生活を送るために最良の医療を提供することである。したがって急変時対応を24 時間365 日体制で実践することが必須で,当院は在宅医療に特化して24 時間体制の医療を提供してきた。訪問リハビリテーションも在宅療養での生活を支える重要な柱として位置付け実践してきた。より質の高い医療を提供する手段の一つとして,栄養学的なサポートを含む包括的支援も重要と考え,病院内の栄養サポート体制を在宅医療に応用し多職種の在宅栄養サポートチーム(在宅NST)を結成した。在宅NST を始動した結果, 1.全在宅療養者の栄養学的な基礎データを収集できた。 2.在宅での摂食状況を確認し,きめ細かく栄養管理ができた。 3.栄養管理で得た情報を在宅療養者の診療に活かすことが可能と考えられた。多職種が連携して療養者を観察できるため,定期往診による診療を補完するものとして在宅NST は有用と考えられた。
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