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高カロリー輸液調製後の包装形態がビタミンB1,ビタミンC の安定性に及ぼす影響について
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JPY
Abstract
在宅中心静脈栄養(HPN)法において,患者宅での混合操作に伴うリスク(菌汚染,注射針による事故など)を軽減するため,微量元素製剤をビタミン含有高カロリー輸液にあらかじめ混合し,輸液バッグに何らかの包装を施して払いだす場合がある。この場合,混合後に施す包装形態がビタミンの安定性に大きく影響すると考えられる。そこで,特に含量低下が懸念されるビタミンB1およびビタミンC に着目し,包装形態の影響を検討した。その結果,最もビタミンの含量低下を抑えた包装形態は,調製後,輸液バッグを脱酸素剤入り遮光性酸素バリア袋に入れて減圧包装する条件であった。しかし,調製から包装までのタイムラグが長くなると,ビタミンC の含量低下が認められたことから,調製後は速やかに包装することが望ましいと考えられた。
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