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Cisplatin(CDDP)投与に伴う悪心・嘔吐に対するAprepitantの有効性についての検討
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JPY
Abstract
抗悪性腫瘍剤投与に伴う悪心・嘔吐(CINV)は,患者にとって苦痛のある副作用である。QOL を低下させ,しばしば化学療法の継続に支障を来すこともあるので,症状の発現を予防することが極めて重要である。NK-1 受容体拮抗薬であるaprepitant はガイドラインで使用が推奨されている制吐剤である。aprepitant を使用せず,CDDP レジメン開始後2 コース目以降でaprepitant を使用した9 例についてCINV に対する有効性について検討を行った。aprepitant 未使用時と比較して,aprepitant使用により急性期・遅発期ともにCINV のgradeや救援治療の有無においても改善がみられた。今回の検討からaprepitantはCINV に対して有効であると考えられた。
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