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StageIII大腸癌におけるがんペプチドワクチンとUFT/LV 併用による術後補助療法( HLA-Key Open法)
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JPY
Abstract
網羅的遺伝子解析によって同定された大腸癌高発現性遺伝子からいくつかのHLA-A24 拘束性の新規がんペプチド(RNF43,TOMM34)が同定された。23 例の再発・進行大腸癌に対して,がんペプチドワクチンと経口抗癌剤UFT/LV の併用療法を施行したところ完遂できた21 例では,有害事象が軽微で,全生存期間中央値(MST)も24.4 か月と良好であった。しかもRNF43,TOMM34 ともにCTL 反応性がみられた群が最も生存期間が長く,次いでどちらか一方の反応が得られた群,いずれにも反応がなかった群は最も生存期間が不良であった。この結果を基にStageIII大腸癌の術後再発予防に本療法を応用すべく,ランダム化比較試験を開始している。
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/content/article/0385-0684/38120/1906