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RFA および放射線治療により長期生存している胃癌肝転移の1 例
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JPY
Abstract
症例は64 歳,男性。胃癌cT4N1M0,StageIIIB(胃癌取扱い規約第13 版)に対して2008 年7 月下旬,左上腹部内臓全摘術を施行した。術後補助化学療法中に肝S6,S8 に転移性病変を認めた。一時的に効果を認めたものの,病変の増大を認めた。化学療法単独では肝転移のコントロールは困難と考え,局所療法を施行する方針とした。2009 年11 月,肝S8 病変に対して放射線治療(60 Gy/30 回)を施行した。肝S6 病変に対しては,ラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation: RFA)を計3 回施行したが病変の増大を認め,2010 年11 月,放射線治療(50 Gy/25 回)を施行した。現在も肝S6,S8 病変ともにPR持続中である。胃癌肝転移に対してRFA,放射線治療が奏効し,肝転移出現から2 年半生存中の症例を経験したので報告する。
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/content/article/0385-0684/38120/1957