減量手術を行った乳腺原発間質肉腫,いわゆる悪性線維性組織球腫の組織像を呈した2 例

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症例1: 64 歳,女性。2006 年10 月に右乳癌に対して乳房円状部分切除術と放射線療法が行われた。2010 年3 月ごろより右乳房D 領域の腫脹を自覚し,マンモトーム生検で乳房肉腫と診断され,乳頭乳輪温存乳房切除術を行ったところ,病理学的診断で乳腺間質肉腫,悪性線維性組織球腫と同様の組織像と診断された。術後3 か月で胸壁再発を来し,胸壁腫瘍切除・広背筋皮弁再建術を行ったが,この時点で胸膜播種と悪性胸水を認めた。初回手術後約6 か月で呼吸不全のため死亡した。症例2: 60 歳,女性。2009 年8 月に左乳房腫瘤を主訴に当院を受診,精査を勧められたが放置し,2010 年10 月に再診した。小児頭大の自壊を伴う巨大乳腺腫瘤となっており,胸腹部CT で多発肺転移を認めた。左乳房切除・大胸筋合併切除・分層植皮術を行ったところ,病理学的診断で乳腺間質肉腫,悪性線維性組織球腫と同様の組織像と診断された。術後30 日で局所再発が確認され,術後51 日に死亡した。

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