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在宅導尿患者への医療機関からの物品供給状況に関する研究
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JPY
Abstract
目的: 在宅導尿患者に対する医療機関からの物品供給状況の実態を明らかにすること。方法:医療機関4 か所と在宅導尿患者26 名に調査用紙に基づく聞き取り調査を行った。調査項目は,医療機関からは物品の供給状況とその費用など。患者からは患者背景と物品使用状況などであった。結果: 1.医療機関から供給されているのは,在宅導尿患者が使用している物品種類の総数のうち53.0%であり,患者自身が購入している物品があること,処方による供給がみられることが明らかになった。 2.供給量や医療機関の費用負担額の実態から,受診時にまったく供給がない者がいる反面,供給種類・量が多いため費用負担額が高く,在宅自己導尿指導管理料の70%近くを占める者がいるなど,個人差が大きかった。考察:物品供給システムを確立するに当たり,医療職への物品供給の仕組みの周知徹底や供給内容や量にかかわらず一律の管理料である現診療報酬システムの妥当性について,今後検討していく必要があると考えられた。
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/content/article/0385-0684/38121/109