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JPY
Abstract
いわき市における地域連携による在宅緩和ケアの取り組みを推進するために,ネットワークの構築をめざし, 1.医師会の支部ごとのスキルアップ教育研修会, 2.在宅緩和ケア合同研修会および連携の集いの開催, 3.地域連携緩和ケアのためのクリティカルパスの運用, 4.いわき緩和医療研究会の充実に重点を置いて取り組んできた。しかしながら,病診連携による在宅緩和ケアは満足いく状態とはいえない。その一方で,医師間の連携,多職種との連携など,いわゆる「顔のみえる連携」は着実に進んでいる実感がある。当科においては連携による緩和ケア症例が増加し,病診連携による在宅緩和ケア症例も経験した。このようななかで重要なことは,まずは緩和ケア,在宅緩和ケアを積極的に取り組んでいる施設を認知していただき,緩和が必要な患者を早期にそのような施設に紹介することが肝要であると思われる。
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