No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
急性期を中心とする病院の癌患者の在宅における看取りの現況
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
公立甲賀病院は主に急性期患者の診療に当たる一般病院であるが,同時に地域の中核病院としての機能も要求されている。当院では2008年の地域がん診療連携拠点病院指定前から在宅患者の看取りを行っており,2008 年度から2010 年度まで82 例のターミナルケアを行い,うち23 例を在宅で看取った。また,地域医療部で2009 年度から2 年間で23 回の訪問診療(一部往診)を行い,7 例の在宅看取りを行った。現在までおおむね良好な反応を得てきたが,最終的に患者および家族が再入院を望むこともあり,臨機応変な対応と各部署間の連携が不可欠である。本年,在宅医療部門を独立させた。この上で院内での緩和ケア体制をしっかりと確立するとともに,地域の医療機関とも連携した在宅緩和医療/ケアに関するネットワークを構築する必要があると考え歩みだしたところである。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/38121/8